オーラルケアとは
お口全体を健康的な状態に保つための治療のことです。虫歯治療した歯は治療したら終わり、ではなく、今後問題なく使えているかを定期的にチェックする、いわゆるメンテナンスが必要になります。
また、治療した歯以外の健康な歯でも、その健康な状態を維持するために、クリーニング(歯周病予防のための歯のお掃除)やフッ素塗布(虫歯になりにくくするために歯を強化するお薬を塗布すること)をお勧めします。
歯医者さんでやること
虫歯になってしまったところの治療はもちろん必要です。それと同時に、健康な歯は引き続き健康な状態に保たなければ、また治療しなければならなくなってしまします。いくら高度な技術、高価な被せ物を使って治療をしたとしても、自分の健康な歯に勝るものはないのです。
そこで、今ある健康な歯を、将来削ったり抜いたりすることなく健康な状態のまま保つためには、健康な歯のための「お口のケア」も必要になってくるのです。
お口のケアとは
上でも述べたように、「お口のケア」には大きく分けて2つあります。治療した歯のケア(=メンテナンス)と、治療した歯以外の、引き続き健康な状態に保つための歯のケアです。
車に乗る方はご存知の通り、定期的にエンジンオイルやタイヤの点検するメンテナンスを行います。それと同じように、治療した歯も定期的なメンテナンスが必要となります。歯は、24時間365日使っているものなので、車以上にメンテナンスが必要になることがわかっていただけると思います。
生涯、健康的に生活していく上で欠かせないものは食事です。それも、栄養源を薬や点滴で摂取するのではなく、自分のお口からお食事を取ることこそが健康に生きるための秘訣でもあります。
自分の歯を一本でも多く残し、美味しくお食事が出来るよう、定期的なお口のケアをお勧めします。